日本以外の「合調語」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/17 02:46 UTC 版)
日本以外でも、モールス符号の記憶に合調語的な手段が用いられる。 フランスには、単語のo(オー)とon(オン)を長点、それ以外の音節を短点に対応させる方法がある。[:fr] たとえば、R ・-・ には rigoler(笑う)[ʁi.ɡɔ.le]を対応させる。 「ɡɔ」で長点を、それ以外の「ʁi」「le」で短点を表す。 日本の合調法で「リ・コー・ダ」や「レ・コー・ド」と唱えるように、「リ・ゴー・レ」と発音 して ・-・ を覚える。 対応する単語がいろいろあるのは日本の場合と同様である。 ただこの「合調語」は、受信の際にも使えるかどうかは疑問である。 たとえば L ・-・・ に limonade を対応させた場合、普通の発音は 「リ・モ・ナード」であり(リモーナドではない)、・・-・ のFのようにも聞こえる。
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