日本以外における生徒会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/01 14:53 UTC 版)
欧米諸国においては、生徒会が生徒の代表として、学校の最高意思決定機関に参加する。ここには、校長・教員・保護者・地域関係者も含めて運営されている。この場所での議論は、すべての立場の者が平等に権利を有している。 学校生徒会の上部レベルとして、州・国レベル、さらにはそれより大きい規模で生徒会組織が存在する。アメリカ合衆国では全国生徒会協会(NASC)、ヨーロッパではヨーロッパ生徒組合協会(OBESSU)という連合組織が存在する。生徒会やその集合体を支援する団体も存在し、ドイツにおいては、生徒会支援協会(ドイツ語:SV-Bildungswerk)が、各種財団や政府機関などから支援を受け、各校の生徒会役員に対するコンサルティング研修プログラムなどを実施している。また、OBESSUは、欧州学生組合(ESU)から様々な支援を受けている。これらの団体は、教員からの指導ではなく、学生による支援が中心となっている。
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