日本乗り入れ空港
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/13 17:02 UTC 版)
成田国際空港(第1ターミナル北ウイング) 東京国際空港(第3ターミナル) 関西国際空港(第1ターミナル南ウイング) これら日本便には日本人の客室乗務員が複数名乗務している。かつては、名古屋/小牧線も就航していた。日本航空の国内線にも、エールフランスの便名をつけてコードシェア便の運航をしている。 東京国際空港(羽田)の2010年10月末に、新滑走路開設で配分された国際線発着枠は、深夜早朝限定であったため、効率が悪く機材繰りが難しかったり、公共の交通機関(特に鉄道)が運行しておらず、搭乗客はバスあるいはタクシーの利用を強いられることになるため、就航の意欲を示した欧州勢のブリティッシュ・エアウェイズ、ルフトハンザドイツ航空は現実的でないとして今回は見送る方針で固めていたが、ブリティッシュ・エアウェイズは2011年2月末から週5便発着枠獲得で羽田就航を表明。エールフランスとルフトハンザは、羽田就航を見送る代わりに成田線にエアバスA380を就航させるが、2011年11月に成田線は2往復ともボーイング777-300ERでの運航となり、捻出されたA380を同年12月5日以降パリ-ドバイ線へ運航させていた。 2012年4月下旬以降は、AF275・AF276を再びA380による運航へ戻した。2014年の国際線昼間発着枠配分でエールフランスを含む欧州各社は、40発着枠増枠(欧州路線最優先枠)での就航を目指し、2014年3月30日からパリ/CDG線を週10便(毎日運航+週3便運航)で就航開始。 このうち、東京/羽田 - パリ線の東京深夜発便は、日本航空が座席を買い取るコードシェア便として販売されていたが、2010年10月31日から日本航空が羽田-パリ線自社乗り入れを開始したため、2015年3月にてコードシェアは解消された。
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