日本の昆虫館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/22 15:16 UTC 版)
ヨーロッパにおける昆虫館が「生きた昆虫」を紹介するテラリウム形式なのに対し、日本における昆虫館は名和昆虫博物館(1907年開館)、平山昆虫博物館(1930年開館)、宝塚昆虫館(1939年開館)など、いずれも最初は「標本展示」から始まった。1954年に宝塚昆虫館が生きた虫を見せるテラリウム形式の「生態展示」を始め、その後、豊島園昆虫館、国立科学博物館付属自然教育園、多摩動物公園なども生態展示を開始した。 1990年には矢島稔が中心となり全国昆虫施設連絡協議会が設立された。2021年6月時点で22の施設が加盟している。
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