日本のテレビ・映画などにおけるリハーサル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/04 03:56 UTC 版)
「リハーサル」の記事における「日本のテレビ・映画などにおけるリハーサル」の解説
定義としては上記2項のリハーサルと同様で、各シーンごとに行うものをブロッキング、中断せずに本番で放送される分全てを通して行うものをランスルーと呼ぶ。テレビカメラを回さずに行うものをドライリハーサル(ドライリハ)、テレビカメラで実際に撮影しながら行うものをカメラリハーサル(カメリハ)と呼ぶ。 NHKで放送される番組では数回にわたって綿密なリハーサルが行われることが知られており、3度リハーサルを実施することが慣例化しているともいわれる。漫才などの舞台においてもそれは例外でなく、島田紳助は「本番を100%の状態で迎えたい芸人にとっては、3回もリハーサルをするとやる気が失せる」と言い、チュートリアル徳井もそれを認めている。『NHK紅白歌合戦』においては3日間に渡って分刻みの厳しいスケジュールのリハーサルを繰り返すという。ただし、近年では個々の番組に応じて若干緩和される傾向にあり、例えば『テストの花道』の収録では司会者とスタッフとの簡単な打ち合わせが行われるのみであるといわれ、大河ドラマ『龍馬伝』でも一部アドリブのシーンがあるという。
※この「日本のテレビ・映画などにおけるリハーサル」の解説は、「リハーサル」の解説の一部です。
「日本のテレビ・映画などにおけるリハーサル」を含む「リハーサル」の記事については、「リハーサル」の概要を参照ください。
- 日本のテレビ・映画などにおけるリハーサルのページへのリンク