日本における国際切手展
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/09 06:34 UTC 版)
「国際切手展」の記事における「日本における国際切手展」の解説
日本においては、1971年、1981年、1991年、2001年、2011年と10年おきに開催されてきた。1981年は「東京国際切手展」と称したが、ほかは日本国際切手展と称している。日本国際切手展2001(略称:PHILANIPPON'01)は、「世界が集う 夢がふくらむ 切手の祭典」をテーマに、「写真付き切手」のデモンストレーション販売を実施するなど、郵趣に関わる郵便事業関係者のみならず一般利用者を対象にした幅広いイベントとして開催された。 郵政三事業が2007年10月1日に日本郵政公社から日本郵政に移管され、日本における国際切手展の開催意義も大幅に見直されることになった。2011年に開催された日本国際切手展2011には当時の郵便事業株式会社が主催団体に加わっている。 2021年8月25日から30日にかけて日本国際切手展2021(略称:PHILANIPPON'21)がパシフィコ横浜で開催されたが、新型コロナウイルス感染症が世界的に流行している時期の開催であり、日程の変更こそなかったものの出展作品が海外から思うように集まらないという事態に陥ったため、国際展ではなく(第37回)アジア国際切手展の扱いになって開催された。これが日本で初めて開催されたアジア展であった。なお名称は元のまま『日本国際切手展2021』である。 入場料は回ごとに異なり、1991年は1000円、2001年は無料、2011年は500円、2021年は無料であった。
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