日本におけるアイビールック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 01:26 UTC 版)
「アイビールック」の記事における「日本におけるアイビールック」の解説
前記のとおり、初期に流行を牽引していたのはヴァンヂャケットとMEN'S CLUBとなる。 両社は積極的にタイアップし、MEN'S CLUB誌面でアイビールックを取り上げ、ヴァンヂャケットの広告を載せた。ヴァンヂャケットはMEN'S CLUBの何割かを買い取り、それを小売り店に流して販促に使わせる、という構図がうまくはまった。また、定番のコーディネイトとして一つのパターンを作り上げたため、そのルールを守ることで、初心者でも比較的簡単に身に纏うことができた。 1963年には街でアイビールックの素人を撮影し、掲載する「街のアイビーリーガース」というコーナーが始まる。 1960年代には実際にアイビー・リーグを周り、その学生達の姿を撮影。1965年に『TAKE IVY』という映画と写真集を発表した。写真集は2010年に英訳版がアメリカで販売。2011年に石津謙介生誕100年記念出版として日本でも復刻販売された。
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