日本での治療
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 05:49 UTC 版)
「コンスタンティン・スコロプイシュヌイ」の記事における「日本での治療」の解説
8月30日、東京の病院から、遺族の了解を得て採取された移植用の人皮が病院に到着。4時間の皮膚移植手術が行われた。不足する皮膚は、キチン質から合成された人工皮膚も使用された。一週間後、移植した皮膚が定着したことが確認され、火傷から10日目には意識を回復した。 9月8日には、母にサハリン州知事から出国の許可が下り、特別上陸手続きで来日した。 その後は一週間ごとに手術を繰り返し、10月23日には一般病棟に移るまでに回復した。そして11月23日に退院し、翌日帰国した。 札幌医大病院と旭川赤十字病院で治療を受けた。
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