日中戦争中の試し切り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 00:10 UTC 版)
日中戦争時に軍刀や古刀を用いて捕虜に対する試し斬りが行われたという証言がある。日本軍中島今朝吾第16師団師団長の日記によれば「本日正午高山剣士来着す。捕虜七名あり。直に試斬を為さしむ。時恰も小生の刀も亦此時彼をして試斬せしめ頚二つを見込斬りたり」と捕虜を使って試し斬りを行ったと記している。岡田酉次が著した日中戦争裏方記によれば、とある一戦の後、捕虜を得たと裏方に情報が伝わると、試し斬りのために刀剣を持った日本兵が我先に集まったという。
※この「日中戦争中の試し切り」の解説は、「試し斬り」の解説の一部です。
「日中戦争中の試し切り」を含む「試し斬り」の記事については、「試し斬り」の概要を参照ください。
- 日中戦争中の試し切りのページへのリンク