旅人異三郎
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『旅人異三郎』(たびにん いさぶろう)は、1973年3月24日から同年9月15日まで東京12チャンネル(現・テレビ東京)で放送されていた連続テレビ時代劇である。東京12チャンネルと三船プロダクションの共同製作。日産自動車の一社提供。全26話。放送時間は毎週土曜 21:00 - 21:56 (日本標準時)。
- ^ 異三郎は弥之助と亡き愛人との間に出来た子供で、弟の市之進は正妻のお葉(音羽久米子)との間に設けられた子供である。
- ^ 異三郎が敢えてその行動に出たのは、自身が弥之助とお葉の間の子供ではないため、弥之助とお葉の実の子供である市之進に跡目を継がせたいとする狙いもあった。
- ^ その後結城家は、異三郎が家を出た後に弥之助が病気で他界し、跡を継いだ弟の市之進も、小普請組の山崎大次郎(千波丈太郎)と井筒屋伊兵衛(天草四郎)、上総屋治助(丹羽又三郎)、やくざ者の橋場の権(田中浩)らによって仕組まれた美人局の罠に嵌まり、奥右筆の役職を辞退したばかりか、権に支払う金を工面するために始めた独楽作りの内職が公儀に知られたため、職務怠慢の門で結城家は50日の閉門となった。異三郎は、市之進の後任の奥右筆となった山崎らの悪行を暴くため、昔馴染みの元侍で質屋の主人となった畑中源三郎(井上孝雄)と浪人・新十郎(高森玄)、芸者・お芳(朝丘雪路)らの協力を得て一芝居打つことになる。
- ^ 異三郎が無宿渡世の世界に入るきっかけについては、劇中では一度も触れることがなかった。ただ、異三郎自身が元二本差し(りゃんこ差しとも言う)の侍であることは、番組開始当初から劇中でたびたび触れていた。
- 1 旅人異三郎とは
- 2 旅人異三郎の概要
- 3 主題歌
- 4 関連項目
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