新飯塚駅構内列車衝突事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 15:00 UTC 版)
「日本の鉄道事故 (2000年以降)」の記事における「新飯塚駅構内列車衝突事故」の解説
★2005年(平成17年)8月6日 13時42分頃(列車衝突事故〈逸走に伴うもの〉) 福岡県飯塚市のJR九州後藤寺線・新飯塚駅構内で、直方駅寄りにある引上線に留置されていた車両(キハ40形気動車1両編成)が下り勾配により逸走し、発車待ちをしていた田川後藤寺行き普通列車(キハ40形気動車1両編成)に低速(おおむね15km/h以下)で衝突した。 この事故で普通列車の運転士1名が負傷した。乗客には死傷者なし。逸走車両と普通列車双方の連結器が破損した。 留置車両に手歯止(車輪止ブロック)を使用せずに長時間留置されたため、自動ブレーキの定圧空気タンクの配管接続部分から圧縮空気が徐々に漏れ出し、ブレーキが自然緩解したのが原因とされた。
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