荒浜駅
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荒浜駅[* 1] | |
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駅舎(2021年9月)
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あらはま Arahama |
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◄西中通 (1.6 km)
(3.3 km) 刈羽►
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所在地 | 新潟県刈羽郡刈羽村大字正明寺[2] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■越後線 |
キロ程 | 6.6 km(柏崎起点) |
電報略号 | アマ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[2] |
開業年月日 | 1915年(大正4年)6月15日[2][3] |
備考 | 無人駅[2](乗車駅証明書発行機 有) |
荒浜駅(あらはまえき)は、新潟県刈羽郡刈羽村大字正明寺にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)越後線の駅である[2]。
歴史
- 1915年(大正4年)
- 1927年(昭和2年)10月1日:越後鉄道が国有化され、国有鉄道越後線所属となる[5]。
- 1963年(昭和38年)2月1日:貨物の扱いを廃止する[5]。
- 1973年(昭和48年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[5]。
- 2007年(平成19年)7月16日:新潟県中越沖地震により、ホーム・駅舎ともに陥没・沈下の被害を受ける[2]。その後、応急処置的工事を受けプレハブの簡易な駅舎での仮営業となる[2]。
- 2008年(平成20年)3月25日:前述の経緯で被災したため建て直し工事を実施し、現在の駅舎が完成する[2]。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅である[2]。建て直し以前は島式ホーム1面2線となっていたが、建て直しを経た現在、交換設備は撤去されている。
かつては直営駅だったが、現在は無人駅となっている(長岡駅管理)[2]。駅舎内には化粧室と待合室(お知らせ標、乗車駅証明書発行機)がある。駅入口にはバリアフリー対応のスロープが設置されている。
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化粧室(2018年11月)
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待合室(2021年9月)
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ホーム(2021年9月)
駅周辺
駅周辺は住宅地となっている。桃の産地で、それにちなんだ石碑が建立されている[2]ほか、郵便局がある。駅より北方面はPLANTなど商業施設や飲食店、クリニックや企業の営業所が並び、刈羽地域の生活の要所となっている。
- 国道116号
- 新潟県道215号荒浜中田線
- 新潟県道369号黒部柏崎線
- 荒浜駅前郵便局
- PLANT-5 刈羽店
隣の駅
脚注
- ^ a b c 「軽便鉄道停車場名称変更」『官報』1915年7月6日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ a b c d e f g h i j k 『週刊 JR全駅・全車両基地』 21号 新潟駅・弥彦駅・津南駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年12月30日、20頁。
- ^ a b c 「軽便鉄道停留場設置」『官報』1915年6月26日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ “駅の情報(荒浜駅):JR東日本”. www.jreast.co.jp. 2018年11月25日閲覧。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、596頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 読売新聞 昭和48年12月1日新潟読売
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(荒浜駅):JR東日本
固有名詞の分類
- 荒浜駅のページへのリンク