新歌謡曲とは? わかりやすく解説

新歌謡曲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 09:58 UTC 版)

国民歌謡」の記事における「新歌謡曲」の解説

1936年4月29日午後2時15分から50分までの35分間JOBK大阪放送局)は「新歌謡曲」という番組を、桃谷演奏所から全国放送した。この番組発案者は、当時JOBK文芸課長であった奥屋熊郎で、その主旨は「家庭歌え流行歌独自に作ろう」というものであった放送した曲目は、「夜明けの唄」、「防人のうた」、「早春物語」、「乙女の唄」、「心のふるさと」、「野薔薇の歌」、「希望の船」、「旅から旅へ」、「日本よい国」の9曲。初めの3曲を奥田良三、後の4曲を関種子歌ったが、後の曲は時間がなく放送できなかった。この曲は、このため作られ新しい曲であった第2回は、同年5月17日午後8時15分から20分間全国放送された。曲目は、「祖国の愛」、「ヨットの唄」、「若き妻」、「娘田草船」、「若葉ハイキングに」と前回放送できなかった「日本よい国であった。唄は、内本実四家文子歌った。ところがこの時も時間都合で、「日本よい国」が放送できなかった。当時は、まだ支那事変日中戦争)前で、戦時歌謡押し付けられることはなく、現在でも歌えるような格調高い曲が多かった

※この「新歌謡曲」の解説は、「国民歌謡」の解説の一部です。
「新歌謡曲」を含む「国民歌謡」の記事については、「国民歌謡」の概要を参照ください。

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