新早春デープローズとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 品種登録データベース > 新早春デープローズの意味・解説 

新早春デープローズ【シンソウシュンデープローズ】(草花類)

登録番号 第4136号
登録年月日 1994年 11月 22日
農林水産植物の種類 アスター
登録品種の名称及びその読み 新早春デープローズ
 よみ:シンソウシュンデープローズ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 1994年 12月 22日
品種登録者の名称 株式会社サカタのタネ
品種登録者の住所 神奈川県横浜市都筑区仲町台二丁目7番1号
登録品種の育成をした者の氏名 荒川弘
登録品種の植物体の特性の概要
  この品種は,「早春すずレッド」の中で自然交雑したと思われる変異個体から育 成されたものであり,外花弁が鮮赤紫立枯病抵抗性の強い早生切花向きの小輪花 である。   草姿ほうき型一次分枝発生量はやや少,二次分枝発生量は中,開花時の草 丈は中,地上10cmでの太さは細,最長側枝の1/2の点の太さはかなり細,の アントシアニン有無程度は高,強度は強である。最長側枝最大葉身長はや や短,幅は狭,葉柄長は中,地上10cmの葉身長は短,幅は狭,葉柄長はやや短, 葉色は緑である。花弁の形は舟底弁及び丁字花弁外花弁の反り方は平,花径は小, 丁字状花部の直径は中,最外弁花弁長さ及び幅は短,総ほう部の直径は中,花色 は,外花弁及び内花弁が鮮赤紫JHS カラーチャート9507),花の中心部色の変化 は無,舌状花数及び総ほう片数は中である。開花期早晩性は早,立枯病抵抗性は強 である。   「ニューちくまスカーレット」と比較して丁字状花部の直径大きいこと,外花 弁の色が鮮赤紫であること,開花期早晩性が早であること等で,「ニューちくまロ ーズ」と比較して一次分枝量の発生量少ないこと,アントシアニン有無・ 程度が高いこと,地上10cmの付近の幅が狭いこと,丁字状花部の直径大きいこ と,外花弁の色が鮮赤紫であること,開花期早晩性が早であること等で区別性認 められる
登録品種の育成経過概要
  この品種は,昭和50年出願者の試験場長野県南安曇郡三郷村)において,栽 培中の「早春すずレッド」の中に自然交雑したと思われる変異個体発見し以後, 特性の調査継続しながら固定をはかり,55年にその特性が安定していることを確 認して育成完了したのである





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

新早春デープローズのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



新早春デープローズのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
農林水産省農林水産省
Copyright The Ministry of Agriculture. Forestry and Fisheries of Japan
品種登録ホームページ

©2025 GRAS Group, Inc.RSS