新日本プロレスの四天王
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 08:44 UTC 版)
「プロレス四天王」の記事における「新日本プロレスの四天王」の解説
2000年代後半頃から新日本プロレスのタイトルマッチ常連選手である棚橋弘至、中邑真輔、真壁刀義、後藤洋央紀の四人。元々2002年頃から棚橋、中邑、柴田勝頼の三人が「新・闘魂三銃士」として売り出されたがあまり定着しないまま柴田が退団し、後に天山広吉追放後のG・B・Hリーダーとして新日本の内外で暴れ回る真壁、2008年のG1 CLIMAXで初出場・初優勝を果たし注目を集めた後藤を加えた四人が「四天王」と呼ばれるようになり、徐々に定着している。ポスターや会場タペストリーもこの4人が飾る事が多かったが、2012年に入りオカダ・カズチカがIWGP初挑戦・初戴冠を皮切りに急激に頭角を現した事により、この年の下半期より後藤に変わってオカダがラインナップされることに。但し、これをもって四天王と呼ばれる事はほぼ無い。それからしばらくは棚橋、中邑、オカダを3トップとしているが新日本内外で「もう一人は誰か?」という議論が起こっており、後藤、内藤哲也、飯伏幸太、AJスタイルズ等候補は多いものの定着はしていない。 2016年に中邑が新日本を退団すると内藤が急成長してIWGPヘビー級王座を奪取。またWWEへ移籍したAJに変わりケニー・オメガが頭角をあらわしG1 CLIMAXを初優勝した。ここから棚橋(本隊)、オカダ(CHAOS)、内藤(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)、オメガ(BULLET CLUB-THE ELITE)の各ユニットのリーダー格4人が四天王に値する。
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