新日本プロレスにおける第三世代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/26 05:04 UTC 版)
「第三世代 (プロレス)」の記事における「新日本プロレスにおける第三世代」の解説
プロレスの世界で最も多用される第三世代は、新日本プロレスにおける以下のプロレスラーの総称である。他団体を含めて同時期デビューのレスラーを含むこともある。 1990年デビュー : 金本浩二、小原道由 1991年デビュー : 天山広吉、小島聡、西村修 1992年デビュー : 永田裕志、中西学、ケンドー・カシン、大谷晋二郎、高岩竜一 特にヘビー級である永田、中西、天山、小島の4人がこの世代における代表とされる場合が多い。1993年デビューの安田忠夫、1994年デビューの吉江豊など第7回「ヤングライオン杯」までに参加した選手が含まれる事もある。また小原、小島、大谷はアニマル浜口トレーニングジム出身プロレスラーの先駆けである。永田の記憶によれば自身が凱旋帰国した1998年8月から呼ばれ始めた単語だという。 命名者は門馬忠雄で、当時の新日本プロレス会場売りプログラムに記載したことから広まった。新日本創設者のアントニオ猪木から直接指導を受けていない三世代目にあたるという意味合いで、終戦後の作家グループ「第三の新人」に着想を得たという。 他団体では以下のプロレスラーが同時期にデビューしている。 全日本プロレス : 秋山準、大森隆男、井上雅央 ユニバーサル・プロレスリング : ザ・グレート・サスケ、カズ・ハヤシ、TAKAみちのく、MEN'Sテイオー、新崎人生 FMW : ハヤブサ、ミスター雁之助、木村浩一郎 UWFインターナショナル : 高山善廣、金原弘光、桜庭和志
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