新幹線口リニューアル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 21:11 UTC 版)
新幹線口には自由通路整備に合わせてペデストリアンデッキを新設し、駅前の「アクティブインターシティ広島」に接続したペデストリアンデッキとも接続する。2016年10月に完成した。また同時に新幹線口広場はバス・タクシー乗降場やマイカー乗降場など全体のレイアウトが変更され、2017年10月1日に供用を開始した。 新幹線口では駅舎自体も3階建て駅舎の1階と2階を広場側に増築して商業スペース拡大を行う。それに伴い、従来の駅舎内も壁面や天井の美装化が行われ、柱にはデジタルサイネージが設置された。また、自由通路建設と平行する形で階段・エスカレーターも新しく設置され、これまで使用されていた階段・エスカレーターが撤去された。 1階部分の大半と2階の東側部分は商業スペースとなり、南北自由通路と一体化した商業施設「ekie」のNORTHエリア・WESTエリアとして開業する。2018年9月(飲食店スペースは同年10月)に開業。 さらに、新幹線改札内コンコースも1975年の山陽新幹線開通から老朽化が進んだとして、約2年かけて、新幹線口駅舎と同様に天井、床、壁面、柱の美装化が行われる。これ以外にも、待合室を1ヶ所から3ヶ所に増設し座席数も1.5倍となる。また、全体の空調化、Wi-Fiが使用できるモバイルコーナーの設置、キッズスペースの設置も行われ、利便性を高める。2019年度末完成予定。
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