新スキームによる3線3区間の着工
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 09:05 UTC 版)
「整備新幹線」の記事における「新スキームによる3線3区間の着工」の解説
1996年、新規着工の財源にJR本州3社(JR東日本・JR東海・JR西日本)の固定資産税軽減特例(1/2)(新スキームの項参照)を活用する方針が示され、新規着工区間の選定が活発化する。 同年12月25日、政府与党合意により、候補となる3線3区間を選定。政府・与党整備新幹線検討委員会による採算性の検討などを行い、1998年1月21日、着工および着工区間の優先順位が決定した。これらの区間は同年3月に着工している。 1.東北新幹線:八戸駅 - 新青森駅間(フル規格)→2010年開業。 1.九州新幹線(鹿児島ルート):船小屋駅(九州新幹線全通に合わせて筑後船小屋駅に改称) - 新八代駅間(スーパー特急方式。同時に着工済みの八代駅 - 西鹿児島駅間の起点を新八代駅に変更)→2011年フル規格で開業。 2.北陸新幹線:長野駅 - 上越駅(仮称。現・上越妙高駅)間(フル規格)→2015年開業。
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