斜板式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 02:22 UTC 版)
斜板式圧縮機 ピストンの往復運動で圧縮する原理はレシプロ式と同様であるが、構造は大きく異る。ボアの小さなピストンを円周上に多数備え、回転軸に取り付けられた斜板をカムとして、ピストンをストロークさせる。ピストン配置は斜板の片側だけのもの(画像参照)と両側のものとがある。 特徴軽量・コンパクト 往復部品が小さく、圧縮時のトルク変動も少ないため、振動と騒音を抑えられる。 回転数の他、斜板の角度を可変とすることでも吐出量の増減が可能。 主な用途カーエアコン用コンプレッサー - 冷媒を圧縮 静油圧式無段変速機
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