斎藤武雄_(内務官僚)とは? わかりやすく解説

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斎藤武雄 (内務官僚)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/21 22:27 UTC 版)

斎藤 武雄(さいとう たけお、1902年明治35年)12月4日[1] - 没年不詳)は、日本の内務官僚実業家。官選福井県知事兵庫県教育委員長

経歴

広島県出身。斎藤元四郎の長男として生まれた[2]松山高等学校を卒業。1926年12月、文官高等試験行政科試験に合格[3]1927年東京帝国大学法学部法律学科(独法)を卒業。内務省に入省し北海道庁属となる[1][2][3]

以後、和歌山県社寺兵事課長、同秘書課長、同学務課長、同商工課長、同水産課長、岐阜県社会課長、同庶務課長、兵庫県都市計画課長、青森県書記官警察部長、満州国奉天省警務庁長、満州国民政部労務司長、兵庫県第一部長、京都府内政部長などを歴任[1][2][4]

1946年1月25日、福井県知事に就任[1]。戦災の復興、食糧対策などに尽力[4]。同年10月4日、依願免本官となり退官した[5]

その後、帝都高速度交通営団理事神戸市助役神戸放送専務、ラジオ関西専務、兵庫県教育委員長などを務めた[1][4]

脚注

  1. ^ a b c d e 『新編日本の歴代知事』483頁。
  2. ^ a b c 『人事興信録』第14版 上、サ77頁。
  3. ^ a b 『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』260頁。
  4. ^ a b c 『福井県大百科事典』360頁。
  5. ^ 『官報』第5923号、昭和21年10月01日

参考文献

  • 歴代知事編纂会編『新編日本の歴代知事』歴代知事編纂会、1991年。
  • 秦郁彦編『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』東京大学出版会、2001年。
  • 『福井県大百科事典』福井新聞社、1991年。
  • 人事興信所編『人事興信録』第14版 上、1943年。



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