斉藤 研一(さいとう けんいち)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 20:14 UTC 版)
「BECK (漫画)」の記事における「斉藤 研一(さいとう けんいち)」の解説
登場時44歳。影の主役。コユキの水泳・ギターの師匠でコユキを自らが経営する「斉藤紙業」のアルバイトとして雇っている。元水泳五輪強化選手の経歴を持ち、風俗が大好きな独身貴族。強烈なキャラクターで自己中心的な部分もあるが、なにかとコユキをバックアップする大切な存在で、物語になくてはならない人物である。コユキにギターの基礎をたたき込んだ人で、彼がいなければ今のコユキはなかった。古き良きブリティッシュミュージックが好き。ギターの無いコユキに練習用としては贅沢すぎるグレッチの最高機種とされるホワイトファルコンを貸す。他にもリッケンバッカーやティブソン(ギブソンの偽物)のレスポールタイプのギターを所有している。その縁もあり、コユキの中学時代の副担任の桃子先生と婚約するが、風俗嬢の名刺ファイルを発見されたことがきっかけで浮気され一時破局。後に、自分が本当は斉藤さんを愛していると気づいた桃子先生に告白されるが、桃子先生のことを考え拒否。しかし、BECKの曲を聴いたことをきっかけに、自分の気持ちに正直になり、劇的に桃子先生を取り戻す。普段の見た目は禿げて小太りだが、脱ぐと水泳で鍛え上げた筋肉の塊のような肉体美の持ち主。水泳パンツを身に着けると性格が変わり、口調が乱暴になる。
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