文化財・記念物・史跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/07 09:10 UTC 版)
「本宮町 (和歌山県)」の記事における「文化財・記念物・史跡」の解説
熊野本宮大社とそれに関わる文化財や史跡が多く、「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコの世界遺産に登録されている。国の文化財等への指定・登録は遅く、本宮の経塚から江戸時代後期に出土した経筒を除けば、近年指定されたものが多い。ほか昭和初期にユミノネシダの自生地が天然記念物の指定を受けている。また本宮町大瀬には太鼓踊が伝わり、国無形民俗文化財に選択されている。 重要文化財 熊野本宮大社・社殿、江戸時代(三棟) 史跡 熊野参詣道のうち中辺路(和歌山県中辺路町-本宮町-新宮市-那智勝浦町) 小辺路(和歌山県高野町-奈良県野迫川村-十津川村-本宮町) 伊勢路(三重県熊野市-尾鷲市-大紀町-紀伊長島町-海山町-御浜町-紀和町-和歌山県熊野川町-本宮町) 天然記念物 ユノミネシダ自生地、本宮町湯峯 国選択無形民俗文化財(県指定無形無形民俗文化財) 大瀬の太鼓踊、本宮町大瀬、大瀬太鼓踊保存会 出土遺物 青銅製経筒、陶製外筒保安2年(1121年)刻銘(本宮より出土、東京国立博物館蔵)
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