教育普及事業
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平成館内の大講堂では月例講演会のほか、特別展開催時などに記念講演会が実施されている。「ギャラリートーク」は展示室において、実際の展示を見ながら専門家の解説を聞くもので、月2回程度開催されている。このほか「スクールプログラム」「一般向けプログラム」「ファミリー・子供向けプログラム」などとして、ボランティアによるガイドツアー、ワークショップなどが随時開催されている。博物館学芸員を目指す学生向けには「インターンシップ」、大学の教員・学生向けに「キャンパスメンバーズ」制度が設けられている。また、コンサート、落語、茶会などの催し物、台東区の他の社会教育施設などとの連携事業が随時開催されている。2007年(平成19年)4月には教育普及スペース「みどりのライオン」がオープンし、現在は本館1階の第20室を中心に教育普及活動を広げている。 2012年(平成24年)には開館140周年を記念して、「トーハクくん」と「ユリノキちゃん」を公式キャラクターとして策定し、広報大使として活用している。トーハクくんは館所蔵の埴輪 踊る人々を、ユリノキちゃんは1881年(明治14年)から本館前に存在するユリノキの樹木をそれぞれモチーフしたものである。
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