放送作家・小説家として
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その後、朝日放送プロデューサー松本修に目をかけられ、放送作家となり、『探偵!ナイトスクープ』のチーフライターを25年以上に渡り務めているほか、『大発見!恐怖の法則』などの番組の構成を手がけた。 2006年(平成18年)に『永遠の0』(太田出版)を発表し、小説家としてデビュー。2009年(平成21年)、『BOX!』が第30回吉川英治文学新人賞候補、第6回本屋大賞の5位に選出され、映画化もされた。2012年(平成24年)10月15日付オリコン“本”ランキング文庫部門で『永遠の0』が100万部を突破。文庫部門では13作目。 2013年(平成25年)、『海賊とよばれた男』で本屋大賞を受賞。「直木賞なんかよりもはるかに素晴らしい、文学賞の中で最高の賞だ」と喜び、その発言でも注目を集めた。同年9月から『週刊新潮』にて『フォルトゥナの瞳』を連載開始した。これは小説家デビュー以来、初の週刊誌連載となる。同年10月9日、第26回日本メガネベストドレッサー賞文化界部門を受賞。同年11月11日から2015年2月28日まで、NHK経営委員(1期のみ務める)。 2019年6月12日に、小説家引退を宣言。 2019年12月、著作の累計発行部数が2000万部を突破したと発表した。
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