支援設備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 04:44 UTC 版)
格納庫(ハンガー)は1998年(平成10年)7月に建設された。緩やかなアーチ形状の屋根で、正面には "Home of The Blue Impulse" という文字が入れられており、ハンガー内部の床面中央には直径10mほどの大きさで ブルーインパルスのエンブレムが描かれている。 飛行隊舎は格納庫に隣接しており、1階には資料展示室がある ほか、屋上には訓練を見学するための観客席が設けられている。 なお、同隊舎と格納庫は2011年(平成23年)3月の東日本大震災による津波で水没し、損傷したが、駐機場と格納庫を約3.6メートルかさ上げし、格納庫には防水扉を設置。滑走路との間に長さ約200メートル、幅約23メートルの誘導路も新設した。 業務用車両として、現地クルーの移動支援用にトヨタ・ランドクルーザーとホンダ・アクティを導入していた が、2010年(平成22年)に日産・エクストレイルを導入した 後、ランドクルーザーは使用されていない。いずれもブルーインパルスの機体と同じイメージの塗装が施されている。この他、ブルーインパルス専用のトーイングカーと電源車を保有する。なお、給油車については飛行群ではなく整備補給群の所属である が、そのうち1台は「スモークオイル専用の給油車」で、松島基地にしか存在しない。
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