支援と賞賛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 10:00 UTC 版)
「ジュリアン・アサンジ」の記事における「支援と賞賛」の解説
ブラジルのルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ大統領はアサンジの逮捕を受け、彼との「連帯」を表明した。その上で大統領は逮捕について「表現の自由に対する攻撃」であるという意見を示した。 ロシアのドミートリー・メドヴェージェフ大統領が「公共団体および非政府組織は彼を助ける方法を考えるべきだ」と語ったという情報もある。このコメントは、スウェーデンにおけるアサンジの逮捕は西に「報道の自由が存在しない」ことを裏付けるものだとしたロシアのNATO大使ドミートリー・ロゴジンの発言を受けたものである。 2010年12月、国連言論と表現の自由特別報道官フランク・ラ・ルエは、アサンジや他のウィキリークス職員が流した情報に関して彼らが法的責任を負うべきではなく、「仮に漏洩した情報に対する責任が誰かにあるとすれば、それは情報を漏らした人間に他ならず、情報を公表したメディアではない。そしてこの仕組みこそが透明性を維持し、さまざまな腐敗を浮かび上がらせてきたのだ」と語った。 2010年12月10日、500を超える人々がシドニー市役所の前で集会を行い、ブリズベンでは約350人が集まった。2010年12月11日にはマドリードの英国大使館に100人以上が集まり、アサンジの逮捕に対する抗議を表明した 。 2016年2月5日、国連のWorking Group on Arbitrary Detention は、アサンジの抑留が不法であるとの見解を示した。
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