損害と戦果
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/01 08:18 UTC 版)
日本軍側の戦死者数は611名、戦傷者数は1165名、合計1775名(参加部隊の30%)。対して英軍側の公式発表は、戦死916名、負傷2889名、行方不明1252名としており、スリムは「戦死、負傷、行方不明の実際の損失は約2500とそんなに大きくない。敵に大打撃を与えなかったにしても、敵も相当の痛手を受けたのである」とし、作戦全体としては人的損害が大きいとは思わなかった。しかし日本側の統計とは大きな差異がある、すなわち、英軍の損失として遺棄死体4789名、捕虜483名(将校3人を含む)、負傷者の数値はない。さらに日本側は戦車・装甲車40両及び自動車73両の鹵獲に成功した。
※この「損害と戦果」の解説は、「第一次アキャブ作戦」の解説の一部です。
「損害と戦果」を含む「第一次アキャブ作戦」の記事については、「第一次アキャブ作戦」の概要を参照ください。
- 損害と戦果のページへのリンク