提婆達多群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 08:14 UTC 版)
「西遊記 (1994年のテレビドラマ)」の記事における「提婆達多群」の解説
羅刹女 演 - 余貴美子 提婆達多配下の妖怪の女性。人間の女に成りすまして太宗皇帝の妻となり子供を身篭り皇帝を殺して大唐帝国の実権を握ろうとするが三蔵法師の邪魔により失敗。以後、妖怪軍団を率いて三蔵法師の命を狙うようになる。冷酷非情な性格で誰が死んでも動じずにいつも不気味な笑いをしている。人間を憎む理由は人間が妖怪を虐げてきたからだという。その反面、人間の仕掛けた罠に落ちて泣き出してしまうといった間抜けな一面もあり、その時には三蔵の弟子たちから馬鹿呼ばわりされた。第16話で絶命。 英竜 演 - 高知東生 兇竜の息子で羅刹女の部下。 艶竜 演 - 寺田千穂 兇竜の娘で羅刹女の部下。 英竜と艶竜は白竜の兄弟であるが、白竜が裏切ったために父親の兇竜が責任を取って処刑されたため、自分たちの命を守るためにやむを得ず羅刹女に従い前線で悟空たちと戦いを度々繰り広げる。第16話で絶命。 提婆達多 演 - 美輪明宏(声の出演) 妖怪の王で巨大な一つ目から発する炎が最大の武器。五百年前に悟空に敗れ、一度は絶命するがその死は多くの妖怪を作り上げた。三蔵が取経の旅に出る時には復活していた。三蔵の取経を阻止し、妖怪たちの世界を築き上げようと目論む。第16話で悟空の特攻を受け絶命。
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