接続水域
読み方: せつぞくすいいき
【英】: contiguous zone
【英】: contiguous zone
沿岸国は、外国船舶による密輸入、密入国、伝染病の侵入などを阻止するために海上で取り締まりを行っているが、船舶の速度の増加につれて有効な取り締まりが困難になってきている。そのため、沿岸国は、自国の領土または領海内における通関上、財政上、出入国管理上、衛生上の法令の違反を防止し、自国の領土または領海内で行われた前記の法令の違反を処罰するために、領海に接続する外側の海域に取締りのための水域を設置することが認められている。これを接続水域という。 接続水域の範囲について、1958 年の領海条約では、領海の基線から 12 海里を超えて拡張することができないとされていた。しかし、国連海洋法条約では、領海の幅の最大限を 12 海里としたため、接続水域の範囲も領海の基線から測って 24 海里を超えて拡張することができないと修正された。 |
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