掛け言葉とは? わかりやすく解説

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かけ‐ことば【掛け詞/懸け詞】

読み方:かけことば

一つ言葉同時に二つの意味もたせる修辞法。「立ち別れいなばの山の峰におふるまつとし聞かば今帰り来(こ)む」〈古今離別〉の歌で、「いなば」に「立ち別れ往(い)なば」と「因幡(いなば)の山」の意味が、また「まつ」に「」と「待つ」の意味含まれている類。和歌謡曲浄瑠璃などに多くみられる


掛詞

(掛け言葉 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/07 00:53 UTC 版)

掛詞(かけことば)とは、和歌などにおける、同音異義を利用して1語に2つ以上の意味を持たせる修辞技法の一つ。


  1. ^ 時枝誠記(1941)『国語学原論』岩波書店。


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