指導体制・方針
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 04:18 UTC 版)
基本的に各講師が1科目を担当する科目選科制をとっている(教師数の問題から複数科目を担当する講師もある)。また、科目ごとに専任正社員講師が分担して直接自社テキストを製作をしている。 小学5,6年生は45分授業。週1(6年生のみ理社が受講可能な限定校舎も含む場合は週2)。 中学1年生は60分授業。5科目の場合は週2。授業時間は週5時間。 3科目の場合は週1。授業時間は週3時間。 中学2年生は60分授業。5科目の場合は週3。授業時間は週8時間。 3科目の場合は週2。授業時間は週6時間。 中学3年生は180分授業。5科目の場合も3科目の場合も週3。授業時間は週11時間。 小5,6は学習を習慣付ける。中1で基礎を身に付け、中2で発展させる。中3で演習するというらせん型カリキュラムが特徴的。拘束時間が長いのも特徴の一つである。3年生にもなると、主要科目は1日3時間行われる。しかし一方でゆったりとした時間をいかして生徒と教師とのコミュニケーションをとれるという利点もあり、雑談のなかに難関校合格のための受験に終わらない知識をちりばめる講師もいれば、生徒との関係性構築とリラックスとに当てる講師もいる。長い時間の中で各講師が自由に教育をアレンジでき、それが特徴となっている。
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