抜骨法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/28 00:21 UTC 版)
抜骨法(ばっこつほう)は百式拳闘術の1つであり、シグと豪鬼が使用する。人体に無数に走る「竜命線(りゅうめいせん)」という見えない筋を高速で突くことにより、痛みや傷を残すことなく相手の体から骨の一部を抜き取る。そのため、抜骨法を相手にした者は、全身が急所となるという設定である。作中では、以下の技が描写されている。 左転無拍子(さてんむびょうし) 脊椎骨をずらす。ずらされた脊椎骨は動かなければ1時間ほどで元に戻るが、動けば二度と立てなくなる。 右旋無拍子(うせんむびょうし) 背骨に衝撃を与え、神経を麻痺させる。この技を受けると体が動けなくなるが、1時間ほどで元に戻る。 瞬手握骨掌(しゅんしゅあっこつしょう) 詳細は不明だが、一度に3人の敵を倒した。 裏右旋逆風(うらうせんぎゃくふう) 紫外に対して使用した。背骨を抜き取る。 透体解骨流(とうたいげこつりゅう) 腰椎の関節突起を抜き取る。関節突起を抜き取られた者は発達した背筋の収縮に耐えきれず、死ぬまで背中が逆に反り続ける。 波動螺旋(はどうらせん) 後述する「百式初学の構え」の状態から相手の攻撃を受け止め、その衝撃を下半身に蓄積して螺旋状に体を駆け巡らせ、使用者の打撃と併せて相手に叩き返すカウンターアタックである。鬼岩坊の大黒天呪掌に対して披露した。その威力は大黒天呪掌の約4倍であり、百式初学の構え「究極の結論」という設定である。
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