投稿者の特定と事件表面化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 03:47 UTC 版)
「新潟日報報道部長ツイッター中傷投稿事件」の記事における「投稿者の特定と事件表面化」の解説
ネット上において本件投稿者が新潟日報社幹部ではないかとの指摘があり、高島弁護士が新潟日報社に問い合わせ、教示された肩書きと電話番号の一部をTwitterでつぶやいたところ、報道部長本人から11月23日13時頃に高島弁護士あて電話があり、投稿者が特定された。報道部長はこの電話で謝罪し、これに対して高島弁護士は、「貴方は新潟日報の役職者であり、公人である。あなたの言動はパブリックフォーラムにおける非難をまぬかれない。」と述べた。これを受け報道部長は匿名アカウントに謝罪文を投稿した。11月25日に「これまで、私の誹謗中傷や汚いツイートで傷つかれたすべての方に心よりお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。」などとツイートした。11月27日にこの謝罪投稿以外の報道部長のツイートの多くが削除された。 Twitter社およびFacebook社に対する開示請求で日本第1号事案を担当した清水陽平弁護士は、本件の特定方法について高島弁護士の勘と行動力に基づくもので、一歩間違えると名誉棄損になりかねない方法なので一般化はできないと指摘している。
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