批判と代替手法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/22 19:05 UTC 版)
「Java Media Framework」の記事における「批判と代替手法」の解説
JMF はサポートしているコーデックが少ないと言われている。例えばJavaバージョンでは、MPEG-2、MPEG-4、RealMedia、ほとんどのQuickTimeムービー、Flash 2 以降のFlashコンテンツを再生できないし、MP3の再生にはプラグインが必要である。一方、パフォーマンスパックではプラットフォームのメディアライブラリを利用できるが、Linux と Solaris と Windows でしか提供されていない。さらに Windows 用パフォーマンスパックを使っていると、実力以上に各種フォーマットをサポートしていると思い込むことがあり、他のプラットフォームではそうではないことをアプリケーション開発後に知ることになる。 また、サンはJMFを放置しているように見える。APIが最後に修正されたのは1999年で、公式サイトの最新ニュースの日付は2004年11月である。JMFは拡張可能なように構築されているが、サードパーティによる拡張はほとんどない。さらに、JMFにはメディアの編集機能がほとんどないため、利用範囲も限られる。
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