成熟期〜衰退期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/28 20:01 UTC 版)
「ネオクラシカルメタル」の記事における「成熟期〜衰退期」の解説
1980年代後半、次から次へと高度な技術を備えたプレイヤーが出現、やがて、シーンは飽和状態へ向かう。その後、1990年代に入ると、ニルヴァーナやコーンに代表される、グランジ・オルタナティブ・ミュージックの流行もあり、ヘヴィメタルシーン全体が衰退へ向かっていった。 1980年代中期に活躍したギタリスト達の中には『ネオクラシカル』から脱却し、フュージョンまたはファンクスタイルへ移行していった者も少なくなかったが、評価は芳しい物ではなかった。 その一方、イングヴェイが日本武道館での公演で成功を収めた事や、かつてイングヴェイのコピーと言われたクリス・インペリテリ率いるインペリテリが主戦場を日本に移して、オーソドックスなネオクラシカル・メタルを展開するなど、日本での人気は1990年代以降も、ある程度維持されていた。
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