想定震源域内で発生した主な地震
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 21:55 UTC 版)
「東南海地震」の記事における「想定震源域内で発生した主な地震」の解説
2016年4月1日、三重県南東沖の深さ29kmのプレート境界を震源とするM6.5、最大震度4の地震が発生した。東南海地震の想定震源域でM6以上のプレート境界型地震が発生するのは昭和東南海地震の余震が収まって以降初めてだった。気象庁の地震予知情報課ではこの地震後、地震活動を注視していたが、気象庁から公式に特別な情報が出たり記者会見が開かれたりすることはなかった。東海地震の予兆の可能性がある現象を観測したときには東海地震に関連する情報が発表されるが、東南海地震の震源域は評価対象ではなく、東南海地震に対して警戒を呼び掛ける仕組みもなく、発表されなかった。 2004年9月5日には三重県南東沖でM7.4、M7.1の地震(紀伊半島南東沖地震)が発生しているが、これはプレート内部の地震である。
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