恐怖政治の推進
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 15:24 UTC 版)
2020年11月13日、北朝鮮の秘密警察である国家保衛省10局(電波探知担当)の局長・幹部ら8人が、平壌市龍城区域にある同省所有の運動場で処刑された。処刑命令を下したのは金与正といわれている。8人は横領の容疑をかけられ、誤解であると抗弁していたが、与正はいっさい情状を酌量することなく、「党と革命が危機に瀕しているときに、裏切りかねない分子ども」であるとし、処刑を断行させた。これ以外にも、金与正の命令で処刑が実行されたとの情報が複数、北朝鮮国内から伝わっており、北朝鮮国内ではすでに、金与正が恐怖の対象になっている可能性がある。
※この「恐怖政治の推進」の解説は、「金与正」の解説の一部です。
「恐怖政治の推進」を含む「金与正」の記事については、「金与正」の概要を参照ください。
- 恐怖政治の推進のページへのリンク