御願塚史跡保存会
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御願塚古墳の保存・継承に取り組む御願塚史跡保存会は、1967年(昭和42年)に発足し、1968年(昭和43年)には御願塚文化財愛護少年団を結成、古墳の清掃・剪定や広報・研修活動、小学生向けの見学会や講座を実施している。2016年(平成28年)時点で会員は約320人、近隣自治会と企業7社も含む。 御願塚古墳がかつてキリシマツツジの名所として知られていたことから、御願塚史跡保存会では1974年(昭和49年)に古墳のツツジを後世に残そうと、苗木を各会員の家で育てた記録がある。その後、2017年(平成29年)に保存会結成50年を迎えるにあたり、古墳にツツジの名所を復活させようとプロジェクトチームを結成し、挿し木から育てたツツジを植樹している。
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