御神幸祭
御神幸祭 (ごじんこうさい)
御神幸祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/10 21:41 UTC 版)
「若宮八幡宮 (高知市)」の記事における「御神幸祭」の解説
別名「おなばれ」とも呼ばれる古式に則った御神幸式である。神輿とその前後に続く祭列が練り歩く。11月6日の秋季例祭で行われる。 行列は、お供衆、先祓い、神輿の順に進む。お供衆は、先頭を天狗面を被った猿田彦が進む。次に革籠が続く。革籠の中身は誰も確認したことがないが、言い伝えで源希義の遺品が入っているという。その後を土佐藩時代の風俗をした「お鉄砲組」が進む。先祓いとして、神輿の前を氏子から選ばれた10名の「練り子」と呼ばれる少年が白粉を塗り女装して木製の薙刀を持って舞いながら進む。神輿が神社に還御すると「行司ナバレ」という古式が社殿の前で奉納される。
※この「御神幸祭」の解説は、「若宮八幡宮 (高知市)」の解説の一部です。
「御神幸祭」を含む「若宮八幡宮 (高知市)」の記事については、「若宮八幡宮 (高知市)」の概要を参照ください。
- 御神幸祭のページへのリンク