後蒲池とは? わかりやすく解説

後蒲池(宇都宮党蒲池氏)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/17 15:59 UTC 版)

蒲池久憲」の記事における「後蒲池(宇都宮党蒲池氏)」の解説

久憲は、筑後国守護大友氏傘下入り文中2年/応安6年1373年10月大友親世菊池武朝肥後国激突した際、久憲は田尻安ら筑後諸将と共に大友軍に属し竹井に陣を構えたが、戦い菊池氏勝利となった戦いとは別に久憲は、嫡子義久曾祖父宇都宮貞泰以来近しい同族でもあった豊前宇都宮氏嗣子となる城井則房一族大木氏を継ぐ大木資貞をもうけ、一族門脈筑後広め蒲池氏筑後随一大身となる。また久憲は応永年間城郭拡張して城下町築いた(『三潴郡誌』)とされることから、久憲がのちの蒲池氏発展基礎作ったいえよう。 久憲以前嵯峨源氏蒲池氏を「前蒲池」といい、久憲以後宇都宮氏蒲池氏は「後蒲池」と言う。そして蒲池氏筑後における最有力大身となるのは、久憲以後の後蒲池の時代であり、蒲池氏筑後広く門脈広め分家支族多数持ち筑後十五城筆頭大名となる。

※この「後蒲池(宇都宮党蒲池氏)」の解説は、「蒲池久憲」の解説の一部です。
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