後期リーグ
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「ルー・テーズ杯争奪戦」の記事における「後期リーグ」の解説
1981年2月シリーズである「'81スーパーファイト・シリーズ」(1981年2月27日 - 3月25日開催)で実施され、2ブロックに分けて行われた。敗者復活戦は両ブロックの2位選手によって争われた。 開催日程 Aブロック:1981年3月2日 - 3月19日 Bブロック:1981年2月27日 - 3月25日 敗者復活戦:1981年3月23日 出場選手 Aブロック マイティ井上 ※ブロック首位および通算勝率で決勝リーグ進出 寺西勇 ※敗者復活戦へ回り、通算勝率で決勝リーグ進出 鶴見五郎 大位山勝三 エローデス マイク・ボイエッティ Bブロック ラッシャー木村 ※ブロック首位および通算勝率で決勝リーグ進出 アニマル浜口 ※通算勝率で決勝リーグ進出 マッハ隼人 レイ・キャンディ ※敗者復活戦へ回り、勝利して決勝リーグ進出 エル・コバルデ ルーク・グラハム レッド・デビル Aブロックは井上と寺西が4勝1敗で並んだが、通算勝率で井上が首位となり、寺西は敗者復活戦へ回ることになった。3月23日に岩手県千厩町大会で行われた敗者復活戦で寺西に勝利したキャンディと、日本人選手勝率上位の木村、浜口、井上、寺西が決勝リーグ進出。当初はヨーロッパ代表として、イギリス出身のキングコング・コジャック(マル・カーク・コジャック)(英語版)の参戦も発表されていたが、直前で来日中止になっている。 同シリーズ終了と同時に、東京12チャンネル(現:テレビ東京)における中継番組であった『国際プロレスアワー』のレギュラー放送も終了、国際プロレスは崩壊への道をたどることになる。決勝リーグ進出が決まっていた浜口はシリーズ終了直後に肝臓疾患で離脱したため、これが国際プロレスにおける最後のシリーズ参戦となった。大位山もAブロックの全日程が終了した当日である3月19日の和歌山県御坊市大会をもって引退した。
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