当初の地下鉄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/24 22:31 UTC 版)
「IRTレキシントン・アベニュー線」の記事における「当初の地下鉄」の解説
最初のIRTの路線(英語版)は、1900年に着工された。1902年に建設中に爆発事故が発生し、路線の上にある建物に大きな被害が出た。レキシントン・アベニュー線のうち、シティ・ホール駅から42丁目のすぐ南側までの区間は、このIRT最初の路線の一部で、1904年10月27日に開通した。1905年1月16日の深夜0時1分には、フルトン・ストリート駅までの0.3マイル(約0.48キロメートル)の延長が完成した。この時点では、北行のプラットホームのみが供用された。さらに次のウォール・ストリート駅と、フルトン・ストリート駅の南行プラットホームは、ともに1905年6月12日に開業した。 サウス・フェリー駅までの延長工事が完成して最初の営業列車がサウス・フェリー駅を発車したのは1905年7月9日23時59分のことで、IRTホワイト・プレーンズ・ロード線のウェスト・ファームズへの延長はこのすぐ後であった。ジョレールモン・ストリート・トンネルを抜けて最初の列車がブルックリンに入ったのは1908年1月9日の深夜12時45分頃であった。
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