当初の境界
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/20 06:32 UTC 版)
当初のインディアナ準州の境界は北西部領土の領域のうち、グレート・マイアミ川の西で、インディアン湖(今日のオハイオ州ローガン郡)の水源から、西経83度45分の経線に沿って真っ直ぐ北に伸ばしたものであった。領域内には、当初の北西部領土の大半であった今日のインディアナ州、イリノイ州、ウィスコンシン州がそっくり含まれ、またミネソタ州の一部も入っていた。さらに今日のミシガン州ではアッパー半島のほぼ全部と、ロウアー半島の西半分も含まれており、ほんの一部ではあるが、今日のオハイオ州でグレート・マイアミ川の西も入っていた。この最後の部分は1803年にオハイオ州が成立した時、オハイオ州に組み込まれた。これと同時にミシガン州のロウアー半島東半分がインディアナ準州に組み入れられた。
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