建造と平時の運航
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/02 07:48 UTC 版)
「シティ・オブ・ベナレス」の記事における「建造と平時の運航」の解説
「シティ・オブ・ベナレス」は、グラスゴーのバークレー・カール造船所(英語版)によって建造された。1935年8月5日に進水し、1936年10月に竣工した。その要目は、長さが486フィート1インチ(148.16m)、幅が62フィート7インチ(19.08m)、深さが30フィート8インチ(9.35m)である。動力はキャメル・レアード社(英語版)製の石油燃焼蒸気タービン機関3基で、ギアを介してスクリュー1軸を回して推進し、速力は15ノットを発揮した。 「シティ・オブ・ベナレス」はインド航路用の客船として建造されたもので、処女航海は1936年12月7日にボンベイ(現ムンバイ)に向けて出航した。運航は船主であるエラーマン・ライン社の代わりにシティ・ライン社が行っていた。イギリス船籍の登録番号は164096番で、信号符字はGZBWが付与された。
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