廃止拠点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 14:01 UTC 版)
本店(初代)(東京都中央区日本橋茅場町1丁目): 松井房吉が第一次世界大戦後の株価大暴落(1920年3月15日)時に、売り仕掛けで巨万の富を手にし、それを元手に建てたビル。戦災に耐え、1979年1月まで本社として使用。建物の上部に「マルロク」の社章がついていた。 長野センター(長野県岡谷市): 1948年9月に岡谷営業所として開設。1998年2月、長野センターに改称。2002年2月、日本橋センターに統合され廃止。 茅野営業所(長野県茅野市): 1986年10月に開設。1998年2月、長野センターに統合。 戸越支店(東京都品川区): 1988年10月に開設。1997年5月、本店に統合。 曙橋支店(東京都新宿区): 1990年に常務取締役営業本部長に就任した松井道夫(四代目社長)が、約3億円をかけて開設した支店。黒字だが将来性がないため、1994年に本店別館営業所に統合。撤退に約2億円かかったといわれ、高級仕様の革張りソファと支店長の机・イスは社長室にあるという。松井は著書「みんなが西向きゃ俺は東」で、失敗だったと回顧している。 本店別館営業所(東京都中央区): 松井土地建物(子会社)から転賃借していた。 箱崎センター(東京都中央区日本橋箱崎町): 松井土地建物(子会社)から転賃借していた。 カスタマーサポートセンター新宿(東京都新宿区): トランスコスモスに設備使用料を支払っていた。
※この「廃止拠点」の解説は、「松井証券」の解説の一部です。
「廃止拠点」を含む「松井証券」の記事については、「松井証券」の概要を参照ください。
- 廃止拠点のページへのリンク