廃止後の経過
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 14:55 UTC 版)
株式会社よみうりランドの平成28年度3月期の決算報道によると、オートレース場明け渡しによる解決金として三井不動産より50億円が支払われ、施設の減損損失や解体工事に伴う特別損失を計上、この発表で施設の解体が決定的となった。2016年7月解体工事開始、工期は2017年3月末まで。 2017年7月21日付の日本経済新聞の記事によると、三井不動産は船橋オートレース場跡地を含めた、6カ所で大型物流施設を開業すると発表し、「三井不動産ロジスティクスパーク船橋Ⅰ」(MFLP船橋Ⅰ)として、2016年10月に竣工した。総投資額は約1,000億円。既にある施設と同一敷地内に設けて約2万平方メートルの緑地を整備するほか、カフェテリアや託児所が入る別棟も作る予定としている。 また、2020年12月には、三井不動産がオートレース場跡地の一部を活用し、スケートリンクを開設することが同年11月22日に報じられ、「アイスパーク船橋」として、2020年12月13日にオープンした。船橋市内ではかつて夏見総合運動公園に冬季限定の屋外リンクが開設されていたが、暖冬や入場者の減少により2008年に閉鎖されていたため、12年ぶりの開設となった。
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