店内イベント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/30 02:21 UTC 版)
「僕が美作さんにしてもらったことを若い人たちに伝えられたら」という寺元の思いから、若い芸術家などに発表の場を提供している。毎日19時ごろからライヴを開いており、クラシック音楽のコンサートや演劇、詩の朗読会やアコーディオンの演奏会が行われている。入場料は原則飲み物付きで1000円。 また、毎月第3日曜日の18時からは、「世界の名機」と謳われる1925年製の蓄音機「クレデンザー」を用い、「21世紀にこれだけは残したいSPの名演奏」と題したSPコンサートを行なっている。 2006年には、阿佐ヶ谷出身の2人による劇団「スパンドレル/レンジ」が前衛劇「中央線」を上演した。役者が喫茶店の客や従業員を装っているため、いつ芝居が始まったのか不明瞭で、観客が知らぬ間に役を与えられるという趣向であった。なお、役者を店員と勘違いした客がコーヒーを注文するという事態が起きた。
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