庄司光とは? わかりやすく解説

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庄司光

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/21 10:18 UTC 版)

庄司 光(しょうじ ひかる、1905年8月29日 - 1994年11月23日)は、日本の環境衛生学者。専門は、環境衛生学・公衆衛生学学位は、医学博士京都帝国大学・1942年)。京都大学名誉教授。1975年勲三等旭日中綬章受章。京都府生まれ。

厚生省生活環境審議会委員、日本学術会議・公害問題特別委員会委員、日本学術会議・環境問題特別委員会委員、大阪府公害審査会委員、大阪府総合計画審議会委員、大阪府公害対策審議会委員、京都府公害対策審議会委員、京都市公害対策審議会会長、神戸市公害対策審議会委員、神戸市環境影響評価専門委員会会長、大阪市公害対策審議会委員などを歴任。

略歴

著書

単著

  • 『空気の科学』(績文堂、1943年)
  • 『空気の衛生学』(創元社、1945年)
  • 『住居の衛生学』(大八洲出版、1947年/新版・光生館、1951年/改訂版・光生館、1963年)
  • 『衣服の衛生学』(光生館、1949年/新版・1961年)
  • 『被服衛生概説』(光生館、1955年/新版・1960年)
  • 『生活衛生学』(柴田書店、1957年)
  • 『住居と環境の衛生学』(光生館、1962年)
  • 『環境の衛生学』(光生館、1962年/改訂版多数)
  • 『環境衛生学概説』(光生館、1963年/新版・1969年)
  • 『衛生工学(上):環境制御』(コロナ社、1966年)
  • 『生活・環境の衛生学』(柴田書店、1967年)
  • 『被服の衛生学』(光生館、1977年)

共著

  • 宮本憲一)『恐るべき公害』(岩波書店、1964年)
  • (山本剛夫)『環境衛生工学』(朝倉書店、1967年)
  • (宮本憲一)『日本の公害』(岩波書店、1975年)
  • 『環境論序説』(法律文化社、1975年)

編著

  • 『公害と災害』(汐文社、1971年)

共編著

  • 大後美保)『生活科学ハンドブック』(朝倉書店、1964年)
  • (西尾雅七)『人災と健康』(光生館、1967年)
  • (山本剛夫・畠山直隆)『衛生工学ハンドブック:騒音・振動編』(朝倉書店、1980年)

学会活動・社会活動

  • 近畿地方大気汚染調査連絡会
  • 大気汚染研究全国協議会設立の提唱者の1人(1959年)
  • 公害研究委員会設立メンバーの1人(1963年)
  • 日本衛生学会名誉会員
  • 土木学会名誉会員

脚注




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