幻視計算機(げんしけいさんき)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 14:09 UTC 版)
「人工憑霊蠱猫」の記事における「幻視計算機(げんしけいさんき)」の解説
大小9つのディスプレイが並ぶパソコンのような形の機械の鬼神。『白澤經』の電子化の過程で開発された機械の付喪神で、魔鏡の眷属。ディスプレイから妄想記述言語の文字列が生じ、鬼神やパソコンのデータを消去する「でぃすいんふぇくと」「削除(でりーと)」、文字列で拘束する「論理縛鎖」、麻痺させる「痲痺(ぱららいず)」、睡魔に襲わせる「催眠(すりーぷ)」、コンピュータに侵入する「侵入(はっく)」、使い魔(エージェント)による鬼神の追跡などの多彩な機能を持つ。さらに円形のモニタでは、エッジで切り裂いたり、壁として防御する「鏡面障壁(みらー・ばりあ)」を使うこともできる。呪法装置は月長石の「100-1」と記されたペンダント。負荷をかけすぎると凍結(フリーズ)してしまう。使役者は石和百代。
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