幻の「C306M」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/04 09:41 UTC 版)
C100Mの発売前後、C306Mという型番の端末の存在が主にインターネット上で囁かれていた。 実際、C100Mの電気通信端末機器審査協会(JATE)認定のおよそ4ヶ月前の2000年2月頃、C306Mという型番の端末がJATEの認定を受けている 。 C100Mとの関係については、筐体を共有する機能違いの端末と思われる。 結局この端末は発売されず、auの端末ラインアップにおいても「306」番は欠番となっている。 発売されなかった理由についてはメーカー及びキャリアからの公式発表は無いが、「C306Mとして企画された端末の開発が上手く行かなかったため、EZwebなどのデータ通信機能を廃しTACS利用者のcdmaOne移行用の端末として再企画されたのがC100M」などと噂されている。 ただ、メーカーの手によってTVCMまで作られているため、少なくともかなりの段階まで発売の準備が進んでいただろう事が窺える。
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